OpenStack API Documentation

OpenStack API ドキュメント

OpenStack API を使用すると、OpenStack クラウドにおいて、サーバーインスタンスの起動、イメージの作成、インスタンスやイメージへのメタデータの割り当て、ストレージコンテナーやオブジェクトコンテナーの作成、他の操作などを実行できます。

カレント API バージョン

`アプリケーションカタログAPI v1 <https://developer.openstack.org/api-ref/application-catalog/v1/>`__

Application Container Service API (microversions)

Backup API v1

Bare Metal API v1 (マイクロバージョン)

Block Storage API v3 (マイクロバージョン)

注釈

Block Storage API v3 は、Block Storage API v2 と同じ機能を提供します。将来の API v3 マイクロバージョン、v3.1 などは、API v2 と異なります。

Clustering API v1

Compute API (マイクロバージョン)

Container Infrastructure Management API (マイクロバージョン)

Data Processing v1.1

Data Protection Orchestration v1

Database Service API v1.0

Domain Name Server (DNS) API v2

EC2 API Service

Identity API v3

Identity API v3 extensions

Image service API v2

Load Balancer API v2

Messaging API v2

Networking API v2.0

NFV Orchestration API v1.0

Object Storage API v1

Orchestration API v1

Placement API (microversions)

Search API v1

Shared File Systems API v2 (microversions)

注釈

Shared File Systems API v2 は、Shared File Systems API v1 と同じ機能を提供します。将来の API v2 マイクロバージョン、v2.1 などは、API v1 と異なります。

サポート API バージョン

非推奨 API バージョン

Block Storage API v2

注釈

Block Storage API v3 は、Block Storage API v2 と同じ機能を提供します。将来の API v3 マイクロバージョン、v3.1 などは、API v2 と異なります。

Identity API v2.0

Identity admin API v2.0

Identity API v2.0 extensions

Image service API v1

API のステータスは、サービスにおけるエンドポイントの状態を反映します。

  • 「カレント」は、最新の安定バージョンです。次のバージョンになる可能性があります。このエンドポイントは、他のすべてよりも優先されるべきです。
  • 「サポート」は、サーバーにおいて利用可能な安定バージョンです。しかしながら、利用可能な最新版ではなく、更新されないかもしれません。将来、非推奨になる可能性があります。
  • 「非推奨」は、まだ利用できる安定バージョンですが、廃止されていきます。将来、削除される可能性があります。
  • 「実験」は安定していないバージョンです。このバージョンは開発中で、他の状態に変更を必要とする機能を含みます。API のステータス値とバージョンに関する詳細は Version Discovery を参照してください。
  • マイクロバージョンは、 pattern established by the Compute service にしたがっている API を意味します。リソースごとの単位で API に対して、小さな、ドキュメント化された変更を可能にします。

API クイックスタートの例

TryStack OpenStack 環境を使用すると、これらのサービスが環境の中で一緒に動作しています。これらの例は、ほとんど TryStack で動作します。

Identity 経由で認証した後、他の OpenStack API を使用して、 OpenStack クラウドにリソースを作成したり管理したりできます。 Compute API や openstack コマンドラインクライアントを用いて、イメージからインスタンスを起動し、メタデータをインスタンスに割り当てることができます。

API リクエストを送信するには、以下の方法のいずれかを使用します。

  • cURL

    HTTP リクエストを送信し、レスポンスを受信できるコマンドラインツール。OpenStack API を参照してください。

  • OpenStack コマンドラインクライアント

    OpenStack の各プロジェクトは、使いやすいコマンドから API にアクセスできるコマンドラインクライアントを提供しています。 OpenStack コマンドラインクライアント を参照してください。

  • REST クライアント

    Mozilla と Google は、ブラウザーベースの REST 用グラフィカルインターフェースを提供しています。Firefox については RESTClient を、 Chrome については rest-client を参照してください。

  • OpenStack Python Software Development Kit (SDK)

    SDK を使って、OpenStack クラウドでリソースの作成や管理を自動化する Python ツールを作成できます。この SDK は OpenStack API への Python バインディングの実装で、これを使うことで、直接 REST コールを発行するのではなく、Python オブジェクトに対する呼び出しで Python で自動化タスクを実行できます。すべての OpenStack コマンドラインツールは Python SDK を使用して実装されています。OpenStack エンドユーザーガイドOpenStack Python SDK を参照してください。

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